「ニュー久保」 ソシエダSD、マジョルカで共闘の韓国代表MFにスペイン注目「関心は著しく薄れているが…」
久保を獲得したロベルト・オラベ氏、今夏の思惑に言及
スペイン1部レアル・ソシエダは10シーズンぶりとなる来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。日本代表MF久保建英も充実したシーズンを送っているなか、スペインメディア「GOL digital」は「ニュー久保」に注目している。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
5月28日に行われたラ・リーガ第37節でアトレティコ・マドリード戦(1-2)では、4位に付けるソシエダが来季CL出場権獲得に向けて敵地でアトレティコと対戦。序盤からペースを握られると、前半37分にFWアントワーヌ・グリーズマンに先制点を許すと後半にも失点し、1-2で敗れた。それでも5位ビジャレアルが敗れたため、4位フィニッシュが決定。10シーズンぶりとなる来季CL出場権を獲得した。
昨夏、ソシエダのスポーツ・ディレクターであるロベルト・オラベ氏は久保を獲得。今季は9ゴールの活躍でチームを牽引し、その市場価値は2倍にも高騰したという。イマノル・アルグアシル監督の下で、飛躍したシーズンを過ごし、来季は残留すると複数メディアで報道されている。
そして、今夏は久保のような素晴らしいシーズンを送れる選手に「GOL digital」は注目。「ニュー久保」として、まずはマジョルカに所属する韓国代表MFイ・ガンインの名を挙げた。現在、今夏で退団する見通しであるというイ・ガンインは「関心は著しく薄れているが、この状況を利用して契約を締結したいと考えている」という。「ビッグスターになる可能性を秘めた選手」と評価している。
マジョルカ時代に共闘経験のある2人。「ニュー久保」として期待を受けるイ・ガンインだが、今後の動向に注目されそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)