韓国メディアが日本代表との共通点に触れて揶揄 「“平行理論”の韓日サッカー、本試験では?」

韓国メディアも2ゴールの大迫を称える 「“大迫のブンデスリーガパワー”の日本」

 日本代表が国際親善試合のオマーン戦に4-0で快勝したニュースは、韓国でもすぐに報じられた。特に2ゴールを決めたFW大迫勇也を称える記事が目立ち、韓国のウェブメディア「スポーツQ」は「“大迫のブンデスリーガパワー”の日本、欧州組でオマーンに完勝」、同じくウェブメディア「スポーツ韓国」も「大迫2ゴール、日本がオマーンに親善試合で4-0の大勝」と報じている。

 大迫の3年ぶりとなる代表戦でのゴールは、韓国でも強いインパクトを与えたのは間違いない。そもそも大迫のケルンでの活躍は韓国でも報じられることがあり、9月29日付のスポーツ紙「スポーツ東亜」は「突風のケルン、ブンデスリーガの新たな気運」と見出しをつけ、現地ドイツメディアの評価として「日本人選手の大迫勇也が重要な役割を果たしている」と紹介するほどだ。

 そんな大迫の活躍と日本の大勝を伝えた一方、自国韓国も11日にカナダとの親善試合でも2-0と勝利を収めた。両国ともに15日に行われるロシア・ワールドカップアジア最終予選を前に、気持ちよく勝利したとはいえ、グループAの韓国、グループBの日本はともに2勝1分1敗の3位。さらに日本のハリルホジッチ監督、韓国のウリ・シュティーリケ監督には、ともに更迭の話まで浮上していた。

 

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