「苦戦を強いられている」 南野拓実、モナコでの“現状”に韓国言及「自信があったが…」
南野はモナコで公式戦24試合に出場して1得点4アシスト
フランス1部ASモナコのMF南野拓実は、イングランド1部リバプールから移籍して活躍を誓ったが、新天地でも思うように成績を伸ばせていない。韓国のスポーツ専門メディア「スポーツ春秋」は、「リーグ・アンでも苦戦を強いられている」と取り上げている。
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南野は今季、イングランド1部リバプールからモナコへ移籍。出場機会を求めて新天地へ渡ったが、ここまで公式戦24試合の出場(計1027分)にとどまっており、リーグ戦では17試合に出場(計671分)して1ゴール4アシストと本来の実力を発揮できていない。
昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)後、第2次森保政権に突入した日本代表に招集されていない南野。韓国のスポーツ専門メディア「スポーツ春秋」は、「南野がリーグ・アンでも苦戦を強いられている」と見出しを打って取り上げている。
「南野は2021-22シーズン終了後にリバプールを離れ、モナコへ移籍した。出場時間が与えられれば、自分の実力を発揮できるだろうという自信があった。特に、南野が向かったのはプレミアリーグより1、2段階レベルが落ちると評価されるリーグ・アンだ。しかし、サッカー界の予想は外れた。南野はフランス代表FWウィサム・ベン・イェデル、スイス代表FWブレール・エンボロ、セネガル代表MFクレパン・ディアタらとの競争で優位に立てなかった。南野は今季リーグ戦で先発したのは9回にすぎない」
記事では、南野について「中央とサイドをこなせる攻撃的MFだが、(オーストリア1部)ザルツブルク退団後は自分の武器を発揮できていない。日本代表からも遠ざかっている」と触れ、「南野はモナコとの契約まであと3年。南野は反攻の狼煙をあげられるだろうか」と注目していた。