鎌田大地、来週メディカルチェック実施か ACミラン入りへ海外記者指摘「合意は最終段階」
来季イタリア名門入りが有力、海外ジャーナリストが動向展望
ドイツ1部フランクフルトを退団した日本代表MF鎌田大地の新天地としてイタリア1部の名門ACミランが浮上しているなか、海外ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が今後の展望に見解。合意は最終段階にあり、順調に交渉が進めば来週初めにメディカルチェックを実施するとしている。
契約満了により今季いっぱいでフランクフルトを退団した鎌田には、欧州の複数クラブが関心。ドイツ1部ボルシア・ドルトムントやスペイン1部アトレティコ・マドリードなどが新天地候補に浮上してきたなか、最終的にセリエAで19度のスクデット獲得を誇る名門ミラン移籍へと迫っている。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は先日、「鎌田の交渉は完了に近づいている。サプライズがない限りミランと5年契約を結ぶことになる」と報道。さらに、移籍市場に精通するロマーノ記者は先日、自身のツイッター上で「すべてが計画通りに進めば、7日以内にメディカルチェックを受けられる」とレポートしていた。
そんななか、ロマーノ記者は鎌田の契約に関する最新情報として「合意は最終段階にある。5年契約に向けて詳細は調整中。すべて計画どおりに行けば、来週の初めにメディカルチェックが実施される」とツイートし、正式契約が目前に迫る可能性を指摘した。
現在ミランは、今季リーグ戦1試合を残して来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得られる4位以内を確定。新シーズンに向けて着々と陣容を整えるなか、元日本代表MF本田圭佑以来、クラブ史上2人目となる日本人獲得を発表する運びになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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