ディ・マリア、ベンフィカが獲得に名乗り? “サウジマネー”か古巣か…専門家が指摘「優先はヨーロッパ」
シーズン終了後にはフリーに
イタリア1部ユベントスに所属するアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは、今シーズン公式戦で39試合に出場して8得点7アシストを記録している。ユベントスとディ・マリアの契約は今季限りだが、契約延長交渉は決裂したという。そのため、今シーズン終了後にはフリーになる見込みだが、移籍のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏は、古巣のポルトガル1部ベンフィカが獲得に乗り出すと伝えている。
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昨年のカタール・ワールドカップの優勝メンバーの一員でもあるディ・マリアは、2007年にアルゼンチンのロサリオ・セントラルからベンフィカに加入。そこで名を上げ、スペイン1部レアル・マドリード、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッド、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)というビッグクラブを渡り歩き、ユベントスに加入した。
ロマーノ氏は「ベンフィカはアンヘル・ディ・マリアをフリーエージェントとして再加入させるためにこの数週間で動き出すようだ。話し合いはまだ始まっていないが、ディ・マリアにとっては唯一の選択肢ではない。それでも、ベンフィカは試したがっている。サウジアラビアのクラブも獲得を望んでいるが、アンヘルの優先はヨーロッパにある」と、現在の状況を伝えている。
現在、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスリに加入し、PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、レアルのフランス代表FWカリム・ベンゼマもサウジアラビアのクラブからオファーを受けていると報じられている。ディ・マリアへのオファーも超高額になると見られるが、来季をどのクラブでプレーすることを選ぶだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)