三笘、ブライトン初年度でドリブル成功数リーグ5位 ブラジル注目「プレミアの傑作」

ブライトンでプレーする三苫薫【写真:ロイター】
ブライトンでプレーする三苫薫【写真:ロイター】

サン=マクシマン、ザハ、タバーニア、エゼに次いで三笘が5位にランクイン

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグ初年度に堂々たる活躍を見せた。ブラジルメディアは、三笘のドリブル数に注目している。

 ブライトンからベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに1年間期限付き移籍していた三笘は、今季がプレミアリーグ初挑戦。グレアム・ポッター前監督時代はベンチスタートが続いていたが、ロベルト・デ・ゼルビ監督就任後にレギュラーに定着し、33試合で7得点5アシストを記録した。

 左サイドからの鋭いドリブル突破でゴールに迫るプレーを連発し、強烈なインパクトを残した三笘。海外データサイト「FBref.com」によれば、ブライトンはドリブル成功数でプレミアリーグ3位だったという。

 英データサイト「Whoscored.com」の算出では、三笘の1試合平均ドリブル成功数は1.8回。これは、ニューカッスルのフランス人FWアラン・サン=マクシマン(2.3回)、クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハ(2.0回)、ボーンマスのイングランド人MFマーカス・タバーニア(2.0回)、クリスタル・パレスのイングランド人MFエベレチ・エゼ(1.9回)に次いでリーグ5位だった。

 テイクオン(対人プレー成功)数でも、三笘はソリー・マーチと並んでチームトップタイの58回成功。ブラジルメディア「UOL」は、三笘を「プレミアリーグの傑作」と注目していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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