ミランの今夏補強予算は120億円 鎌田大地が“補強第1号”の可能性にイタリア紙が注目「成立に近づいている」
ミランはイブラヒモビッチら最大9選手が退団の見込み
イタリア1部ACミランは今夏、選手が大幅に入れ替わるようだ。そのなかで、補強第1号が日本代表MF鎌田大地(フランクフルト)に決定する可能性があるようだ。イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」が伝えている。
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鎌田については移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者がツイッターで「鎌田大地とACミラン。基本的に口頭合意があり、クラブは楽観的だが契約するまでは慎重。鎌田はミランを選んだ。すべてが計画通りに進めば、7日以内にメディカルチェックを受けられる」とレポート。また、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、「ミラン、チャンピオンズリーグへの最初のプレゼントは鎌田になる可能性」と見出しを打って、「鎌田の交渉は完了に近づいている。サプライズがない限りミランと5年契約を結ぶことになる」と報道していた。
1試合を残してUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得られる4位以内を確定されているミラン。「コリエレ・デラ・セーラ」紙によれば、シーズン終了後にスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ、ベルギー代表FWディボック・オリギら最大9人が退団の見込みで、今夏の補強費予算は8000万ユーロ(約120億円)になるという。
「これ(8000万ユーロ)はヨーロッパのトップクラブとは比較にならないが、イタリアサッカー界では依然として大きな数字だ。最初の契約は成立に近づいており、それはフランクフルトとの契約が満了を迎える鎌田大地だ。ミランは今夏ストライカー1人、MF2人、右ウイング1人が必要になる」
鎌田のミラン入りが正式に実現するか、今後の動向にも注目が集まりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)