「似てる部分は拓磨も裕也もある」と理解

　岡崎は「似ている部分は拓磨も裕也もあると思うし、もっとやっていったらできると思う」と語り、スピードを武器とする浅野とのコンビにも可能性を見出している。その一方で、「サコも1トップで結果を出したけど、なかなかボールに触れない時もあった。うまくいかない時にオプションとして2トップがあるのも良かったと思う」と説明。この日2得点と定位置争いに名乗りを上げた大迫とのコンビも、貴重な選択肢になり得るとしている。

　6月3日のブルガリア戦で代表通算50得点の節目に大手をかけながら、約5カ月間代表でゴールから遠ざかる侍ストライカー。昨季レスターで奇跡のプレミアリーグ優勝に貢献し、代表の実績でもFW陣で追随を許さない点取り屋は、新たな力が台頭するチーム状況を冷静に見つめ、懐の深さを示した。