中村敬斗は「過小評価されている」 海外記者が欧州5大リーグ級の実力と評価「素晴らしい買い物」

LASKリンツの中村敬斗【写真:Getty Images】
LASKリンツの中村敬斗【写真:Getty Images】

今季はリーグ戦14得点7アシストを記録

 オーストリア1部LASKリンツの日本代表FW中村敬斗は、ドイツ1部フランクフルトに移籍する可能性が浮上するなど、今夏の去就が注目されている1人だ。成長著しい22歳のウインガーを、海外記者も「素晴らしい買い物になった」と称賛している。

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 22歳の中村はオランダ、ベルギー、そしてオーストリアで研鑽を積み、今年3月のウルグアイ戦では日本代表デビュー。今季オーストリア1部リーグで30試合に出場し、14得点7アシストと目を見張る活躍を見せている。

 直近の現地時間5月28日に行われたリーグ第31節オーストリア・ウィーン戦(3-1)では、前半4分に左サイドのカットインから豪快な右足ミドルでゴールネットを揺らしている。

 6月3日のシュトゥルム・グラーツ戦がシーズン最終戦となるなかで、英紙「ガーディアン」にも寄稿しているフリーランスのユーセフ・テクラブ記者が、中村を称賛している。

「欧州5大リーグ以外のリーグで過小評価されている選手が22歳の中村敬斗だ。オーストリアのブンデスリーガで14ゴール7アシストを記録したことにより、2年前のLASKがG大阪に支払った50万ユーロ(約7500万円)は素晴らしい買い物になった。彼の契約はあと1年しか残っていないと考えたほうがいい」

 中村とLASKの現行契約は2025年6月までだとされているが、今後ステップアップ移籍の行方にも注目が集まりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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