バルサ、メッシ再獲得へ本腰か 元10番復帰へ…英報道「シャビ監督が接触認めた」
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今夏PSG退団説が浮上、古巣バルサの動向に海外注目
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今シーズン限りでクラブとの契約が満了を迎える。その去就が注目を集めているが、古巣であるスペイン1部FCバルセロナのシャビ・エルナンデス監督は、メッシの復帰に向けた準備を進めているようだ。英紙「イブニング・スタンダード」が報じている。
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メッシは2021年6月にバルセロナがラ・リーガの規定違反によって契約更新ができなくなり、クラブを退団する記者会見を開いた。会見では下部組織から育ったクラブへの愛着を涙ながらに語り、その後、PSGに加入していた。会見の際には「できれば、またこのクラブの一員になりたい」とコメントをしていたが、現役選手としてそれが現実になるかもしれない。
元バルサの10番は今季、前人未到となるリーグ・アン11連覇に貢献したもののクラブとの関係は壊れており、契約延長オプションは使われない見込みだ。今月の初旬にはクラブに無許可でサウジアラビアへ渡航したあとに処分を受けたことで、去就動向がより注目を浴びている。
新天地候補として海外メディア上では、メッシのライバルであるサウジアラビア1部アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのあとを追って中東へ行く可能性やアメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)のクラブへの加入も報じられてきた。
しかし、バルサはメッシの復帰を諦めていないようだ。記事では「バルサは、新たなラ・リーガのルールによって5年の新契約を結べず、2021年に21年を過ごしたクラブからPSGへ涙とともに去ったお気に入りの息子のおとぎ話のようなカンプ・ノウへの復帰に向けて話を続けている」と報じた。
さらに「今シーズン、バルサをラ・リーガの頂点に戻したシャビ監督は、大型移籍を前にすでにメッシと接触していることを認め、7度のバロンドール受賞者を含めた戦術的な計画も練っている」という。
現在もバルサはラ・リーガの規定を満たせていないとされるが、果たして夢物語とされていたメッシ復帰は実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)