ナポリのスパレッティ監督は「フリーになった」 セリエA王者の指揮官退任を会長が明言
ラウレンティス会長は「彼がやりたいことをすることがフェア」と契約解除を明かす
33年ぶりにセリエAを制したイタリア1部ナポリだが、チームにタイトルをもたらしたルチアーノ・スパレッティ監督は、クラブを離れることになったようだ。スペインメディア「Todofichajes」が報じている。
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2021年7月にナポリの監督に就任したスパレッティ氏は、2021-22シーズンにチームを3位に導くと、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)と並行して戦った昨シーズンには33シーズンぶりのリーグ優勝をもたらした。
2024年6月末まで契約を残していたスパレッティ監督だが、リーグ優勝を決めてからは、退任するのではないかという噂が常に出ていた。そうしたなかで、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、「彼はフリーになった。私は彼の仕事に感謝するし、彼がやりたいことをすることがフェアだ」と、契約を解除したことを明かした。
最終節にディエゴ・アルマンド・マラドーナスタジアムで行われるサンプドリア戦がナポリでのラストマッチとなるスパレッティ監督だが、早くも、その後任が誰になるかが話題になっている。いくつかのメディアでは、スペイン代表の前監督であるルイス・エンリケ氏になるのではないかと予想している。
スパレッティ監督の退任に伴い、主力選手の退団も噂されているナポリだが、セリエA王者として臨む来シーズンは、どのような陣容になるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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