「日本がオマーンにとって強すぎることを証明」 オマーン紙がハリルJを称賛…危機的状況も指摘

現地紙は「サウジ戦、敗北はワールドカップ出場の機会を妨げる」と警告を投げかける

 日本代表は11日の国際親善試合オマーン戦で4-0と勝利を飾った。15日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦の前哨戦でしっかりと白星を挙げたが、敵地メディアはハリルジャパンが依然として直面する危機的状況を警告している。

 オマーン地元紙「タイムズ・オブ・オマーン」は「フットボール、大迫の活躍により親善試合で日本がオマーンを破る」と報じている。

 オマーン代表はワールドカップアジア最終予選に進出することができなかった。この試合はアジアカップ予選と来年のガルフカップに向けた調整試合だったが、「日本がフアン・ロペス・カロの率いるオマーンにとって強すぎることを証明した」と、記事では日本と格の違いがあったと素直に認めている。

 前哨戦で4-0と完勝し、サウジ戦に勢いをつけたハリルジャパンだが、予断を許さない状況にいると同紙は伝えている。「バヒド・ハリルホジッチの日本は、火曜日に埼玉でサウジ戦を迎える。敗北はグループBでワールドカップロシア大会2018への自動出場権獲得の機会を深刻に妨げることを知っている」と、記事では警告を投げかけている。

 

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