ハリルジャパンに押し寄せる“世代交代の波” 大迫と清武の新ユニットが岡崎と香川に挑戦状!

オマーン戦、2人で3得点「うまくキヨ君が僕を見てくれた」

 日本代表のFW大迫勇也(ケルン)は、11日に国際親善試合オマーン戦で約3年ぶりとなるゴールを含む2得点で4−0の勝利に貢献した。2つのゴールは、いずれもロンドン五輪世代で共闘したMF清武弘嗣(セビージャ)のラストパスから生まれたもので、「うまくキヨ君が僕のことを見てくれた」とハリルジャパンで新たに確立したロンドン世代ホットラインに自信を覗かせた。

「(コールは)懐かしい感じがしましたね、すごい。匂いというか、ピッチの中の。すごくなんか、自然とモチベーションが上がりましたね」

 鹿児島城西高を卒業した2009年から13年までプレーした古巣・鹿島アントラーズの本拠地カシマスタジアムで行われたオマーン戦で、万感の思いが26歳のストライカーの胸に去来していた。

 今季はブンデスリーガのケルンでレギュラーの座を掴み、2得点2アシストと復調。そして、1年5カ月ぶりにハリルジャパンに招集された。久しぶりの代表戦は「内容どうこうより、得点を取ることしか考えてなかった」という。その目は真っ直ぐに相手ゴールに向けられていた。

 

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