U-20日本代表、W杯GL敗退に「荷造りを終えた」と韓国言及 「致命傷だった」と指摘したのは?
2試合連続の逆転負けで決勝トーナメント進出ならず
U-20日本代表は、アルゼンチン開催のU-20ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント進出にわずかな望みをかけて他国のグループリーグ最終戦を見守る形になったが、無念の敗退が決まった。22年ぶりのグループリーグ敗退を受け、韓国メディアは「早くも荷造りを終えた」と伝えている。
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日本は初戦をアフリカ王者セネガルに1-0で勝利していい形で大会に入ったものの、第2戦では南米の雄コロンビアに1-2で逆転負け。そして最終戦ではイスラエルを相手に先制して、相手が退場処分で10人になったあとに2失点して1-2の逆転負けを喫する失態を演じてしまい、勝ち点3の得失点差マイナス1のグループ3位で終えていた。
この大会は6グループの各組2位以内と、3位のうち上位4チームが決勝トーナメント進出する形式だった。しかし、最終日を残して3位の中で4番目の成績だった日本は厳しい条件になっていた。そして、E組とF組の試合が終わった時点で日本は3位の中で6番目の成績となり敗退が決まった。
過去にワールドユースとも呼ばれていた大会で日本がグループリーグ敗退を喫したのは01年大会以来。09年から15年まで4大会連続でアジア予選での敗退だったことから、出場大会では6大会ぶりに決勝トーナメント進出を逃す結果になった。
韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は「U-20日本代表、早くも荷造りを終えた。22年ぶりにグループリーグ敗退」と見出しを打ち、「日本の決勝トーナメント進出は消滅した。5月27日、イスラエルとのグループリーグ第3戦で逆転負けを喫したのが致命傷だった」と日本の状況を伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)