ユベントス、新監督候補にコンテ氏か チーム再建を託す?伊報道
今季途中までトッテナムを率いるも3月に解任された
イタリア1部リーグのセリエAは、5月28日に最終節を行い、ユベントスはホームでACミランと対戦して0-1で敗れた。3月にイングランド1部トッテナムの監督を解任されたアントニオ・コンテ氏が視察に訪れていたことで、来季はユベントスの監督に復帰するのではないかと、イタリアメディア「Football Italia」が報じている。
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トッテナムを率いていたコンテ氏は、28試合を消化した時点で15勝4分9敗の暫定4位という成績を残していたが、監督の座を追われている。その後、トッテナムは8位まで順位を落とし、UEFAカンファレンスリーグの出場権を逃した。
そんななか、現在フリーとなっているコンテ氏は、選手と監督として、長い間、ユベントスに在籍。現在もトリノに自宅をかまえている。
ユベントスの現指揮官であるマキシミリアーノ・アッレグリ監督の将来は、2シーズン連続でタイトルを逃したことで、不透明な状況にあるという。チームを再建することも視野に入れており、来シーズンからの監督候補にコンテ氏の名前も挙がっている。
記事では「コンテ氏は、インテルへの復帰も報じられている。だが、シモーネ・インザーギ監督がコッパ・イタリアとスーパーカップを2連覇し、マンチェスター・シティとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝まで導いたことから、そちらは実現することがなさそうだ。ナポリも新たな監督を探している。33年間で初めてのスクデットを獲得したことで、ルチアーノ・スパレッティ監督はチームを離れようとしている。そして、コンテはその有力候補になっている」と、新たなイタリア王者も、コンテ氏の招聘に動く可能性を伝えた。
フリーとなっているが、今も高い評価を受けているコンテ氏は、来シーズン、セリエAで監督業を再開することとなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)