ソシエダ監督の「日本人にはあり得ない表現の仕方」に反響 CL出場決定で“超ハイテンション”で「最高」
ソシエダは敗戦したものの、ビジャレアルも敗れて来季のCL出場権を獲得
スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間5月28日、敵地でのラ・リーガ第37節でアトレティコ・マドリードと対戦し、1-2で敗戦した。日本代表MF久保建英は2試合連続スタメン出場したものの、この日はノーゴール。だが、5位ビジャレアルが敗れたため4位フィニッシュが決定し、10シーズンぶりに来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得た。
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ここまで9ゴール決めている久保は、シーズン2桁得点まであと「1」。この日もキレを見せていたが、マークも厳しく、ノーゴールに終わった。後半26分までプレーし、途中交代。試合も負けてしまった。それでも、5位ビジャレアルが敗れたために来季のCL出場権を獲得した。
試合後、ロッカールームではイマノル・アルグアシル監督から話があり、選手たちは真剣に耳を傾ける。そして、来季のCL出場を喜び、リズムを取りながら全員が立ち上がると、監督はユニフォームを収納している箱をハイテンションで叩き、自ら音頭を取った。ロッカールームのボルテージは最高潮に達し、監督も輪の中に入って大舞台への出場に歓喜していた。
これにファンからは「日本人にはあり得ない表現の仕方で最高すぎ」「待ってました!」「誇りの指揮官」と、監督の人柄やテンションに大きな反響が寄せられた。一方で、奥では顔に手を当てて久保も真剣に話を聞いており、「イマノル監督を見る建英の顔」との反応もあった。
ソシエダの雰囲気の良さに多くのファンが心打たれたようだ。