鎌田大地、ACミランと「基本的に口頭合意」を海外専門記者がレポート 5年契約で7日以内にメディカルチェックか
合意へ向けて進んでいるものの「クラブは楽観的だが契約するまでは慎重」な姿勢
今季限りでドイツ1部フランクフルトを退団する日本代表MF鎌田大地が、次の新天地としてイタリア1部ACミランと口頭合意していると移籍市場に精通するイタリア人記者ファブリツィオ・ロマーノ記者が伝えている。2028年6月までの5年契約で、順調にいけば1週間以内にメディカルチェックを受けるようだ。
鎌田は昨季、フランクフルトのUEFAヨーロッパリーグ(EL)に貢献するなど、主力として活躍。今季も公式戦46試合に出場して16得点7アシストを記録しているが、満了となるクラブとの契約を延長せず、退団を決断した。
来季の移籍先としてドイツ1部ボルシア・ドルトムントや、スペイン1部アトレティコ・マドリード、ポルトガルの名門ベンフィカ、イタリア1部ナポリ、ミランが新天地候補として挙がっていた。
ロマーノ記者は公式ツイッターで「鎌田大地とACミラン」と綴って、最新の情報を伝えると、「基本的に口頭合意があり、クラブは楽観的だが契約するまでは慎重。鎌田はミランを選んだ。全てが計画通りに進めば、7日以内にメディカルチェックを受けられる」としている。また、イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は、「ミラン、チャンピオンズリーグへの最初のプレゼントは鎌田になる可能性」と見出しを打って、「鎌田の交渉は完了に近づいている。サプライズがない限りミランと5年契約を結ぶことになる」と報道した。
ミラン行きが決まれば、かつて10番を付けた本田圭佑以来。鎌田は本田と同じくガンバ大阪ジュニアユースからユースに昇格できず、高校サッカーへと進んだ経歴もある。来季のプレーはイタリアで見られるのか。まだまだ注目を集めそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1