スペイン紙が1得点2アシストの清武を称賛 セビージャで苦境もオマーン戦は「主役の一人だった」
日本代表のトップ下で先発し別格の輝きを見せる
日本代表のセビージャMF清武弘嗣は、11日の国際親善試合オマーン戦でトップ下で先発し、1得点2アシストの活躍を見せて4-0の勝利に貢献した。スペイン地元紙「マルカ」は、「キヨタケが輝く」と報じている。
セビージャでは元フランス代表の天才MFサミル・ナスリら実力者揃いの中盤で出番を与えられていないが、ハリルジャパンでは別格の輝きを見せた。
「清武弘嗣はセビージャのホルヘ・サンパオリに出場時間に関して頼りにされていないが、日本代表では大きな賛辞に値する一人であり続けている」と、記事では評価されている。
さらに「日本は4-0で快勝したが、清武はこの試合の主役の1人だった。1得点とケルンの大迫勇也への2アシストを与えた」とレポート。攻撃陣に実力者が揃う強豪セビージャでは埋もれ気味の清武だが、日本代表で披露したそのパフォーマンスに対しては、格下相手の親善試合とはいえ、辛口のスペインメディアもしっかりと評価している。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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