ブライトン三笘、プレミア最終節ベンチは「サプライズ」と現地メディア驚き
前節マンC戦からスタメン6人を変更
イングランド1部ブライトンは現地時間5月28日、プレミアリーグ第38節でアストン・ビラと対戦。日本代表MF三笘薫は7試合ぶりのベンチスタートとなり、ブライトン地元メディア「SussexLive」は「カイセドと三笘がサプライズでベンチへ」と伝えている。
ブライトンは前節マンチェスター・シティ戦(1-1)で6位以内を確定させ、クラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場を決めている。
すでにマンチェスター・シティのリーグ優勝が決まっているプレミアリーグは、28日に最終節10試合を開催。最終節アストン・ビラ戦でブライトンはスタメン6人を替え、三笘やエクアドル代表MFモイセス・カイセドはベンチスタートとなった。ブライトン地元メディア「SussexLive」は、「カイセドと三笘がサプライズでベンチへ」と触れた。
試合は前半4分、アストン・ビラのジャマイカ代表FWレオン・ベイリーがクロスバー直撃のシュートを放つと、同8分にはブラジル代表MFドウグラス・ルイスが先制点を挙げる。
ブライトンも前半19分、左サイドへ展開すると、パラグアイ代表MFフリオ・エンシソが中央へクロス。FWデニズ・ウンダフがボレーシュートで合わせたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認を経て、オフサイド判定でゴール取り消しとなった。
すると、ブライトンは前半26分、裏のスペースを突かれ、GKジェイソン・スティールが飛び出してボールがこぼれたところをイングランド代表FWオリバー・ワトキンスに決められてリードを2点に広げられてしまう。
それでも前半38分、ブライトンはセットプレーからウンダフが反転シュートでゴール。オフサイドの可能性もあったが、VARの確認を経て、得点が認められ、1-2で前半を折り返している。
(FOOTBALL ZONE編集部)