「兄貴にそっくり」 仙台の鎌田弟、相手DF翻弄の崩しから決めた決勝弾にファン熱視線「大夢が覚醒」
中盤での崩しから決勝ゴール
ベガルタ仙台は5月28日、J2リーグ第18節でジェフユナイテッド千葉とホームで対戦し、2-1で勝利した。この試合でMF鎌田大夢が決勝ゴールを決めたなか、SNSでは「完璧な崩し」「今年は大夢が覚醒」「兄貴にそっくりのゴール」などコメントが寄せられ、注目を集めている。
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現在21歳の鎌田は2020年に昌平高校を卒業後、J3福島ユナイテッドFCに加入。J3で公式戦53試合に出場し経験を積むと、22年に仙台へステップアップ。今季はここまでリーグ戦12試合に出場し、1ゴール1アシストを記録している。
そんな鎌田は千葉戦にスタメン出場を果たすと、1-0で迎えた前半33分、右サイドの狭いエリアでの崩しに加わり、裏のスペースに抜け出したDF真瀬拓海に展開。鎌田はそのままゴール前に走り込み、真瀬からのグラウンダーのクロスに左足ダイレクトで反応すると、ファーサイドにボールを流し込み、今季初ゴールをマークした。
試合はその後、前半38分に1点を返されたものの、2-1で仙台が勝利。鎌田のゴールが決勝ゴールとなった。
そんななか、Jリーグ公式ツイッターで鎌田のゴールシーンが公開されると、「完璧な崩し」「今年は大夢が覚醒」「兄貴にそっくりのゴール」「千葉DFも捕まえるのが難しい」などコメントが寄せられ、シーズン序盤ながら「今季ベストゴール」といった声も上がっていた。
兄の背中を負い、仙台で活躍する鎌田。千葉戦でのゴールが躍進のきっかけの一撃になるだろうか。