ビッグマウスは本物! ボランチ出場も小林祐希が代表2試合目でA代表初ゴール 「アピールできた」

後半23分にMF永木に代わって途中出場 利き足ではない右足で強烈な一撃

 オランダ2部のへーレンフェーンに所属するMF小林祐希が、最後の最後に自らのアピールに成功した。国際親善試合オマーン戦の後半アディショナルタイムに代表2試合目でA代表初ゴールを叩き込んだ。

 後半23分にMF永木亮太(鹿島)に代わってピッチに送り出された小林は、ボランチでのポジションでピッチに送り出された。得意の左足から球足の長いスルーパスを狙い、「途中からだったんですけど、前に前にという気持ちでいきました」と、積極的に自らのストロングポイントを出そうと注力した。

 そして、試合終了間際のことだった。左サイドから原口元気が入れた速いクロスがファーサイドに流れたところ、小林がワントラップから利き足ではない右足でシュートを放つと、ゴール右上に強烈な一撃を突き刺した。

 その直後、自らの存在を誇示するかのように両手を広げてガッツポーズ。小林の代表初ゴールで4-0とした直後にタイムアップの笛が鳴り、試合終了後にMF清武弘嗣(セビージャ)やGK川島永嗣(メツ)らに祝福された。

 

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