「なにこれ」 浦和側ゴール裏“謎”の緩衝地帯…サンガスタジアムの光景が話題「必要?」
ビジター席ゴール裏に設けられた緩衝地帯にファン注目
J1リーグ第15節・京都サンガF.C.対浦和レッズの一戦が5月27日、京都府亀岡市のサンガスタジアムで行われたなか、ビジター席ゴール裏に設けられた緩衝地帯がSNS上で話題に。同地帯を隔てた両サイドには浦和サポーターが多数占めている光景だったことから「なにこれ」「意味ない」などと疑問の声が相次いでいる。
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京都は直近のルヴァン杯(24日)から7人が継続してスタメン出場、浦和は完全に入れ替えたこの一戦では後半にFW興梠慎三、FWホセ・カンテが得点し、アウェーチームが2-0で快勝。京都の本拠地サンガスタジアムには1万5229人の観客が詰めかけ、ビジター席側には多数の浦和サポーターが訪れていた。そんななか、ゴール裏の光景が話題になった。
ゴール裏1階席を正面から見て右側寄りからおよそ3分の2を占めたのが、旗を振りかざしながら大音量の声援を送った浦和サポーターたち。そこから緩衝地帯を挟んで左側に目を向けるとそこにも赤いユニフォームを身に纏ったサポーターたちが集結し、太鼓や声援のリズムに合わせて応援する姿があった。
通常、緩衝地帯はホームとアウェーサポーターによる衝突を避けるために設けされているが、この一戦では同地帯を隔てた両サイドに浦和サポーターがいる状態に。なお、京都の公式サイトによると、緩衝地帯の境界線区切りはチケット販売枚数によって移動。同地帯の左側に当たる「南サイドスタンド指定席」は対戦カードによっては販売のない席種になるとされ、この試合ではミックスエリアとして販売された。
アウェーチームの動員力が際立った一方で、一見すると同じチームのサポーターの間が区切られているように見えるため、SNS上では「意味ない」「なにこれ」「謎すぎ」「京都の弾幕あるってことは、ホーム用?」などと疑問の声が相次いで寄せられていた。