三笘薫、“ビッグ6以外”の今季ベストイレブンに英選出 ドリブルを大絶賛「プレミアのSBに悪夢を見させるほどに成長」
6位と躍進したブライトンからは4人が選出された
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫が英メディアによるプレミアリーグの“ビッグ6”を除いたベストイレブンに選出された。
イングランドでは3連覇王者のマンチェスター・シティを筆頭に、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナル、チェルシー、トッテナムの6クラブを指して“ビッグ6”と称される。2017-18シーズン以降にPFA(プロサッカー選手協会)のチームオブ・ザ・イヤーにビッグ6以外で選ばれた選手はわずか3人だけだったという。
英メディア「The Football faithful」はビッグ6以外のクラブを対象として今季のチーム・オブ・ザ・イヤーを選出。6位でクラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得したブライトンからは三笘、イングランド代表DFルイス・ダンク、エクアドル代表DFペルヴィス・エストゥピニャン、エクアドル代表MFモイセス・カイセドの4人が選出された。
その中で三笘は「このディビジョンで最も見ていて楽しい選手の1人」と称され、プレミア挑戦1年目に大きな飛躍を遂げたことについて「ロベルト・デ・ゼルビ監督の下でプレミアリーグのフルバックたちに悪夢を見させるほどに成長した」と大絶賛された。左サイドからの切れ味鋭いドリブルで相手の脅威になり続けた26歳は今季32試合で7得点5アシストを記録した。
20年ぶりにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したニューカッスルからイングランド代表GKニック・ポープ、イングランド代表DFキーラン・トリッピアー、オランダ代表DFスヴェン・ボトマン、イングランド代表FWカラム・ウィルソンとブライトンと並んで最多タイ4人が選出された。
その他には、フルハムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ、ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス、ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニーが名を連ねた。
(FOOTBALL ZONE編集部)