1トップ起用に一発回答! 先発の大迫が3年ぶりの一撃を含む2ゴールと大活躍
日本代表でのゴールは2013年11月16日に行われたオランダ戦以来
日本代表は11日に国際親善試合でオーマンと対戦。ワントップで先発したFW大迫勇也(ケルン)は前半の内に約3年ぶりのゴールを含む2得点を挙げ、クラブでの好調ぶりを代表でも見せつけた。
日本は5バックを敷いて守るオーマンを相手に、序盤からボールを保持してチャンスを窺う。前半19分にはMF本田圭佑(ACミラン)の右クロスを大迫がヘディングで合わせてネットを揺らしたが、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。
しかし同32分に待望のゴールが訪れた。大迫はMF清武弘嗣が左サイドからのクロスにダイビングヘッドで合わせ、ゴール左隅に叩き込んだ。日本代表でのゴールは2013年11月16日に行われたオランダ戦(2-2)以来、およそ3年ぶりとなった。
大迫は同41分にも再びMF清武のパスから2点目をゲット。代表での1試合2得点は13年7月25日のオーストラリア戦(3-2)以来二度目となり、代表通算16試合で5ゴール。大迫は2013年まで鹿島アントラーズでプレー。ケルンで今季は2得点2アシストと好調を維持するストライカーが、かつての本拠地カシマスタジアムで代表復帰に華を添えた。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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