J3・YS横浜GK、ゴール裏サポの過度な野次にSNSで訴え 「卑劣で卑猥で下品な言葉を耳に」
YS横浜のGK児玉潤、北九州側サポーターから過度な野次が飛んだことを報告
J3のY.S.C.C.横浜GK児玉潤がツイッター上で、相手サポーター側からの悪質な野次を受けたことを報告し、その詳細を綴った。プレー中に人格を疑うような言葉も浴びせられ、「大人たちがそんなことを言って本当に良いのだろうか? 恥ずかしいと思わないのだろうか?」と訴えている。
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YS横浜は5月27日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われたホームゲームでギラヴァンツ北九州と対戦。前半33分、北九州のMF前川大河に先制ゴールを許すも、3分後にDF藤原拓也が同点ゴールを奪うと、後半アディショナルタイムにFW福田翔生が逆転弾を決めて2-1で勝利した。
この試合にフル出場した児玉は試合後、ツイッター上で文面が記された画像を公開。「今日のゲームで非常に残念な事がありました」と綴り、試合中の北九州側からのサポーターの声として人格を疑うような言葉、発信があったことを記している。
中にはサッカーとは全く関係のない発言もあったといい「卑劣で卑猥で下品な言葉を耳にしました」と報告。後半に入るとゴール裏からの野次の的になり、「自チームの応援を放棄し、僕への野次は止むことはありませんでした」とその様子を振り返った。
児玉は「選手を応援する立場であるサポーター、大人たちがそんなことを言って本当に良いのだろうか? 恥ずかしいと思わないのだろうか?」「僕が伝えたいのは言葉を選んで考えてから発言して欲しいということです」などとも綴り、過度な野次に対し、意を決して声を上げた。
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