バルセロナ、改修工事前のホーム最終戦に脚光、砂アートで描く“カンプ・ノウ”にファン歓喜「また会おう」「世界一のスタジアムだ」
今夏より改修工事で一時お別れ
スペイン1部バルセロナの本拠地カンプ・ノウは、今夏よりで改修工事に入る。今シーズン残り2試合となったなか、もうすぐ一時的なお別れをするスタジアムのアート作品を公開し、ファンから大きな反響が寄せられている。
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収容人数は99,786人でサッカー専用スタジアムとしてはヨーロッパ最大とされるカンプ・ノウ。1957年に開場して現在に至るまで、クラブのさまざまな歴史を紡いできた。クラブは4月に声明で「カンプ・ノウの改修事業はこの6月、シーズンが終わり次第開始される」と発表。2023-24シーズンの間は暫定的に多目的スタジアムである「エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス」をホームとする。
そんな伝統のスタジアムに対し、バルセロナファンも一時的な別れに寂しさを感じているようだ。バルセロナ公式インスタグラムは、「The last dance(ラスト・ダンス)」と称して一本の動画を公開。カンプ・ノウをガラス面のなかで、砂で描く様子をアップしている。
早送りのムービー内で見事なカンプ・ノウが描かれ、ファンも「寂しい」「『さよなら』ではない。『また会おう』」「世界一のスタジアムだ」「どう変わるんだろうか」「最後の試合は負けないでほしい」といった声が上がった。
ホームでの最終戦は現地時間5月28日のマジョルカ戦となる。すでに今季制覇を決めたバルセロナだが、カンプ・ノウで有終の美を飾れるだろうか。
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