DFエドゥアルドのブロックシーンに再脚光

　5月20日に行われたJ1リーグ第14節ガンバ大阪対横浜F・マリノス（0-2）で、横浜FMのDFエドゥアルドの決死のスライディングブロックに再び注目が集まっている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信！　簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

　G大阪のカウンターの場面で、FWイッサム・ジェバリがペナルティーエリアに侵入。左から中央へ折り返そうとしたボールを、横浜FMのDFエドゥアルドが懸命に戻ってブロックした。

　しかしボールはエドゥアルドの太ももに当たって腕にも当たったように見え、ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）の介入もあったものの、最終的にノーハンド判定となっている。

　このシーンはSNS上で波紋を呼び、後日スポーツチャンネル「DAZN」の判定検証番組「ジャッジリプレイ」で元国際審判員・プロフェッショナルレフェリーの家本政明氏は「一番いいのは、できるだけ早く日本サッカー協会の審判委員会が見解を出すこと」と提言もした。

　ただエドゥアルドのプレーは、判断の難解なハンドの事象でもあるが守備として懸命に戻りブロックを試みた決死のプレーでもある。そうした点から、お笑い芸人「ペナルティ」のワッキーさんが選ぶ「ワッキーチョイス」に選出。Jリーグ公式ツイッターもそれに乗じ「絶体絶命のピンチで鳥肌ブロック」と見出しを打ち切り抜き動画を公開した。

　この動画がアップされたことで、ファンの間で“ハンド疑惑”が再燃。「ハンドを取らないのはなぜ？」「基準グダグダ」「ハンドですよね」「審判しっかりしてくれ」「PKが妥当」「えっ、ハンドでしょ」「鳥肌ブロック…？」と疑問を呈する声が相次いでいる。