バルサDF、わずか1年で退団希望? 起用方法に不満と海外報道…120億円で移籍容認か
昨夏にセビージャから加入したクンデ、本来のセンターバック起用を希望か
スペイン1部バルセロナに所属するフランス代表DFジュール・クンデは、昨夏にセビージャから加入したばかり。しかし、バルセロナで1シーズンを過ごした今、早くも退団を希望しているという。英サッカー専門サイト「90min」が報じた。
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クンデは今シーズン、公式戦38試合に出場して1得点6アシストを記録している。ラ・リーガを制する大きな助けとなったクンデだが、起用方法を巡って不満を抱えており、退団を視野に入れているという。
セビージャではセンターバックでプレーしていたクンデだが、バルサでは右サイドバックで起用されることも多い。本人は本来のセンターバックでのプレーを希望しているという。バルセロナはクンデの状況について驚くととともに、感心していないという。
バルサは経営的な危機にあり、中心選手を売却しなければ新たな選手を補強することは難しい。クンデはクラブの放出対象ではなかったものの、選手の意思がクラブの動きを変える可能性があるようだ。
バルサはクンデを売却するために8000万ユーロ(約120億円)を要求する見込みであり、この金額によって新たなクラブを見つけるのが困難になる可能性はあるという。一方、バルサはドイツ1部バイエルンのフランス人DFバンジャマン・パヴァールに関心があり、クンデを交渉の条件に入れる可能性があるようだ。
バルサに加入するまでには、イングランド1部チェルシーやニューカッスルもクンデの獲得に関心を持っていたが、夏の移籍市場で再び新天地を求めることとなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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