「クボは残る」 ソシエダ久保の来季去就は「決定している」とスペイン紙が見解
今季ラ・リーガで9得点4アシストと活躍、他クラブから熱視線
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英はイタリア1部ナポリからの関心が伝えられるなど今夏の去就が注目されているが、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「クボはレアル(・ソシエダ)に残る。決定している」と報じた。
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レアル・マドリードから完全移籍でソシエダに加入した久保は今季ラ・リーガで33試合9得点4アシストをマーク。日本人のシーズン最多得点記録を更新するなど印象的な活躍を見せている。
それによってナポリからの関心が伝えられるなど国外からも注目の的となっている久保だが、今夏にサン・セバスティアンを離れる選択肢はないようだ。同紙は「この素晴らしいシーズンはいくつかのチームからの関心を呼び起こし、彼の状況についての問い合わせはあったが、この日本人選手は残留を決意した」と報じた。久保に移籍の意志はなく、来季も“ラ・レアル”の一員でプレーすることは確実視されている。
久保は2019年にJ1のFC東京からレアルに移籍してからスペイン国内での期限付き移籍を繰り返したが、結局“白い巨人”でのチャンスには恵まれなかった。決意の完全移籍でたどり着いたソシエダで大きな飛躍を遂げた21歳は来季も白と青のユニフォーム姿でピッチに立つことになりそうだ。