英代表ベリンガム、レアルと契約か ドルトムント同僚へ“移籍報告”と現地メディア報道
欧州の複数クラブが熱視線、来季への去就動向が注目
ドイツ1部ボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムはクラブとの契約延長を拒否したと報じられ、去就動向が注目を浴びている。そんななか、チームメイトたちにはスペイン1部レアル・マドリードへの移籍を伝えたという。レアル・マドリード専門メディア「ディフェンサ・セントラル」が報じた。
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2020年夏にドルトムントに加入したべリンガムは、今シーズンの公式戦42試合に出場して14得点7アシストを記録した。2025年6月末までクラブとの契約を残しているが、プレミアリーグのクラブやレアルからの関心が報じられてきた。
リーグ戦で首位に立つドルトムントだが、ベリンガムはこの重要な時期にチームメイトたちにクラブを離れる意向を伝えたという。レアルは世代交代を図るなかで、ブラジル人FWエンドリック(パルメイラス)、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(マンチェスター・シティ)、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)といった選手たちの獲得に乗り出している。
レアルは2021年から中盤にベリンガムを加えることを目指し、イングランド1部リバプールやマンチェスター・シティとの争奪戦に加わっていた。そうしたなかで、記事では「すでに『レアル・マドリードと契約をした。そこでプレーする』とチームメイトたちにさらけ出した」と伝えられている。
バイエルン・ミュンヘンを抑え、リーグ戦で首位に立つドルトムントだが、エースの告白はチームの動揺を誘う可能性もある。ベリンガムは優勝するために全力を尽くそうとチームメイトたちに語り掛け、ドイツ王者としてレアルに加入することに高いモチベーションを持っているというが、その希望を叶えることはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)