「完全に打ちのめされている」 サラー、“最低ライン”7季ぶりCL出場権逃し自身に失望「我々はリバプールだ」
ユナイテッドの勝利でリバプールは5位が確定
2021-22シーズンのファイナリストであるイングランド1部リバプールが来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃した。エースのエジプト代表FWモハメド・サラーはこの事実に失望を隠せない様子だった。
現地時間5月25日に行われた試合で4位のマンチェスター・ユナイテッドが12位のチェルシーに4-1で勝利を収めたことで、最終節を残してリバプールは5位が確定。上位4位クラブに与えられるCL出場権獲得は叶わなかった。日本代表MF三笘薫が所属する6位ブライトンとともにUEFAヨーロッパリーグ(EL)に出場する。CLに参加できないのは2016-17シーズン以来となる。
この結果を受けて、リバプールのエースであるサラーはツイッターで「完全に打ちのめされている。言い訳のしようがない結果だ。来年のCLに出場するために必要なものはすべて揃っていたが、失敗してしまった」と胸の内を明かした。
「我々はリバプールだ。この大会の出場権を獲得することが最低限だった。申し訳なく思っている。気持ちを鼓舞したり、楽観的なことを言うにはまだ早過ぎる。我々はみなさんや自分たち自身を失望させてしまった」
リバプールは2018-19シーズンに通算6度目のCLを達成。昨季も決勝へと駒を進めて準優勝だったが、今季はリーグ戦で苦戦を強いられサラーも肩を落とす結果となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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