三笘薫、英メディア選出の「プレミア新発見ベストイレブン」入りで大絶賛 「変幻自在のウインガー」「本物のクラック」

ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

大躍進のブライトンから5人が選出

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は今季プレミアリーグで32試合に出場して7得点5アシストを記録。クラブ史上初となるUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に貢献した。初挑戦となる舞台で躍動した26歳を海外メディアは今季の「新発見イレブン」に選出した。

 グレアム・ポッター前監督が率いていた開幕直後こそベンチスタートが続いた三笘だが、ロベルト・デ・ゼルビ監督就任後は左ウイングのファーストチョイスに“昇格”。昨年12月の第17節サウサンプトン戦以降は23試合連続で出場しており、そのうち22試合で先発起用されている。イタリア人指揮官からの信頼は絶大だ。

 そんな三笘は英サッカー専門サイト「90min」のフランス語版が特集した「今季プレミアリーグの新発見イレブン」で左ウイングの選手として選出された。「31試合で7得点6アシスト(1回のPK奪取を含む。プレミアリーグ公式記録では5アシスト)は1年目としてはエクセレントな数字。そして数字以上にこの変幻自在のウインガーが残した印象は際立っていた。プレミアリーグの最高のDFたちを踊らせ、素晴らしいゴールをいくつも決めた」と絶賛されたうえで「本物のクラック(名選手)」と称された。

 6位と大躍進を遂げたブライトンからは三笘の他にもU-21イングランド代表DFレヴィ・コルウィル(チェルシーから期限移籍中)、19歳のパラグアイ代表MFフリオ・エンシソ、21歳のエクアドル代表MFモイセス・カイセド、18歳のアイルランド代表FWエヴァン・ファーガソンも名を連ねた。

「90min」による「新発見イレブン」は以下の通り。

GK
ギャヴィン・バズヌ(サウサンプトン)

DF
ルイス・ホール(チェルシー)
レヴィ・コルウィル(ブライトン)
アルメル・ベラ=コチャンプ(サウサンプトン)
リコ・ルイス(マンチェスター・シティ)

MF
ロメオ・ラビア(サウサンプトン)
モイセス・カイセド(ブライトン)
三笘薫(ブライトン)
フリオ・エンシソ(ブライトン)
アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド)

FW
エヴァン・ファーガソン(ブライトン)

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