アーセナル、アルテタ監督と契約延長交渉へ 2028年までの長期政権&大幅昇給の好条件を提示

アーセナルを率いるアルテタ監督【写真:ロイター】
アーセナルを率いるアルテタ監督【写真:ロイター】

4年目の今季は優勝争いを演じた

 イングランド1部アーセナルがミケル・アルテタ監督との契約延長交渉を開始したと移籍情報サイト「Football Transfers」が報じている。

 アルテタ監督は2019年、マンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントコーチを務めた後にアーセナルの指揮官に就任。4年目の今季はプレミアリーグで優勝争いを演じるなど大躍進。長らくトップ4から遠ざかっていたクラブを2位に導き、16-17シーズン以来となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場の権利を獲得した。

 その手腕をクラブも高く評価。契約延長交渉がすでにスタートしており、2028年までの新契約を結ぶ可能性が伝えられている。そして、この長期契約には大幅な昇給も含まれる見込みだという。

 終盤の失速によって2003-04シーズン以来となるプレミアリーグ制覇こそ叶わなかったとはいえ、アルテタ監督はチームに王者マンチェスター・シティの対抗馬としてクオリティーがあることを示した。41歳のスペイン人監督はノースロンドンで長期政権を築く足場を固めている。

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