横浜FM宮市亮、約10か月ぶりの実戦復帰に胸中 「皆さんに繋ぎ止めて頂いた現役サッカー選手という限りあるプロ生活を…」
札幌戦から一夜、インスタグラムに投稿
横浜F・マリノスの日本代表FW宮市亮は5月24日、ルヴァンカップのグループステージ第5節・北海道コンサドーレ札幌(2-3)で、昨年7月末に右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負ってから301日ぶりに公式戦復帰を果たした。一夜明け、自身のインスタグラムに胸中を綴っている。
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宮市は、昨年7月にE-1選手権に出場する日本代表に約10年ぶりに招集されたが、第3戦の韓国代表戦で相手選手と接触。膝を痛め倒れ込み、無念の交代となった。その後、右膝前十字靭帯断裂と診断され、長期離脱を余儀なくされていた。
懸命なリハビリを経たなか、札幌ドームで行われたルヴァンカップの札幌戦でベンチ入り。すると後半37分、FW水沼宏太に代わってピッチ投入され昨年7月27日の韓国戦以来、約10か月ぶり(301日ぶり)の公式戦復帰となった。
宮市は復帰戦から一夜明けた5月25日、インスタグラムに胸中を綴っている。
「平日のナイターゲームの中、アウェイ札幌にもかかわらず、沢山のマリノスサポーターの方々に来て頂き本当にありがとうございました。残念ながら結果は望んでいたものではありませんでしたが、次節に向けてチーム一丸となり戦います! 引き続き熱い声援よろしくお願い致します。
またこの試合で10ヶ月ぶりに @yokohamaf.marinos のユニフォームを着てピッチに戻ってくる事が出来ました。そしてアウェイの地にも関わらず、コンサドーレ札幌のサポーター、選手、審判団の方々、温かいお言葉、拍手をくださりありがとうございました。
本当にここまでくるまでに関わって下さった皆さん、改めてこの場を借りてお礼をさせて下さい。ありがとうございました。ただ、まだまだスタートラインに立ったばかりです。色んな事に日々感謝をしながら、このマリノスでプレー出来る誇り、喜びを噛み締めて、皆さんに繋ぎ止めて頂いた現役サッカー選手という限りあるプロ生活を1日1日噛み締めてプレーしていきたいと思います。
そして最後に前十字靭帯という怪我で悩まれてる方々から有り難い事に沢山のメッセージ頂きます。少しでも自分の存在が、ちょっとした支えでいてくれるのであれば、それは本当に嬉しい事です。辛い事の方が多いかもしれませんが、その都度受け入れてまた一緒に進んでいきましょう。改めて本当にありがとうございました。また熱い声援よろしくお願いします!」