24歳で通算50得点、伝説の名手も視界に

　3度目は2012年の代表での親善試合。メッシがハットトリックを達成し、アルゼンチンが4-3で勝利していた。そして前回の対戦は2014年の親善試合。ブラジルが2-0で勝利した一戦だったが、メッシ、ネイマールともノーゴールに終わっていた。

　そして、迎えた5度目の直接対決で、ネイマールは初得点を決めた。記事では「メッシ対ネイマールの対決においてはブラジル人に運がなかった。このベロオリゾンテまでは」とレポート。直接対決ではメッシが通算6得点を決めており、いまだ優位性を誇っているが、この日の勝利でブラジルが南米予選の首位をキープした一方、アルゼンチンはよもやの2連敗を喫して出場権獲得圏外の6位に沈んでいる。

　なお、ブラジル代表の歴代最多ゴールは“王様”ペレの77得点。2位が“怪物”ロナウドの62点。3位が1994年アメリカW杯優勝時のエースFWロマーリオの55点で、50点に到達したネイマールが歴代4位につけている。24歳という年齢を考えれば記録はさらに伸びるはずで、伝説の名手とともにサッカー王国の歴史にその名を残そうとしている。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images