神戸退団のイニエスタ、5年前の日本行きの決断に「喜びと誇りを感じる」と回顧

19年の天皇杯でカップを掲げたアンドレス・イニエスタ【写真:高橋 学】
19年の天皇杯でカップを掲げたアンドレス・イニエスタ【写真:高橋 学】

7月1日の札幌戦が神戸ラストゲーム

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが5月25日、神戸市内で記者会見を実施。今夏限りでの退団が発表された。

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 2018年4月にスペイン1部FCバルセロナを退団し、翌5月に神戸へ完全移籍で加入。これまで6シーズンにわたってチームの中心を担ってきた。

 退団会見では、7月1日に行われるJ1リーグ第19節・北海道コンサドーレ札幌戦が神戸の一員としてラストゲームになることが発表された。

 イニエスタは「コンニチワ、ミナサン」と日本語で語り始め、「長いスピーチになってしまうことを許してください」と切り出した。

「この特別な日に、集まってくださりありがとうございます。新たな冒険を始めるという決断、スペインの外での初めての生活、あの決断に喜びと誇りを感じます」

 バルセロナ、スペイン代表の一員として活躍してきた名手は、神戸、日本への愛もにじませてきた。

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