J1新潟の中野社長がシーズン移行に言及 「サッカー界でもJリーグでも大きなテーマ」
Jリーグでは「秋春制」移行を検討
J1アルビレックス新潟が5月25日、代表取締役社長を務める中野幸夫氏のシーズン移行についての見解を発表した。中野社長は「新潟もそうですが、サッカー界でもJリーグでも大きなテーマ」と位置付け、見解を明かしている。
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Jリーグは今年30周年を迎えたなか先月、「秋春制」に移行する案を検討し、年内に結論を出す意向を明らかにした。シーズン移行案に関しては賛否の声が多く、一部サポーターから反発されている現状だ。
新潟の中野社長は、練習環境や試合の集客など、新潟をはじめとする雪国クラブの不利な部分への対応については、「これから議論が始まるところです」とし、「雪が降るか降らないか、練習環境をすぐに変えられるかというと、なかなか難しい面もあります」と、雪国が抱える問題点について説明した。
そして練習環境や試合の集客よりも、「そもそも試合ができるかどうかが一番のネック」と、議論すべきポイントを挙げ、これから本格的に始まる議論に向けて見解を示した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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