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ドルトムントで出番を失う実力者たち 独紙選出「冬の放出候補3人」に香川の名は…
クロップ前監督の寵愛を受けた愛弟子も…
2人目はトルコ代表MFヌリ・シャヒン。負傷の多さに悩まされる“ガラスの天才”は、MF陣がタレント豊富なことに加え、ケガを繰り返してコンディションが整わないため、今季の出場はここまでたったの1試合にとどまっている。
2010-11シーズンのリーグ制覇を支えた司令塔には、セリエAの強豪フィオレンティーナが関心を示しているとレポートされている。
3人目はユルゲン・クロップ前監督の愛弟子、セルビア代表DFネヴェン・スボティッチ。今夏の移籍市場では、肋骨に問題が発覚した影響でプレミアリーグのミドルスブラ移籍が破断となった。9日にチーム練習に復帰したばかりだが、トーマス・トゥヘル監督の下では昨季からベンチに座る機会が多かったため、移籍は既定路線と見られている。
今回の同紙の特集では名前が挙がらなかったものの、日本代表MF香川真司が今季のドルトムントで依然として苦しいシーズンを送っていることは確かだ。もちろん、ここで取り上げられた3人よりもチーム内での序列は高く、10月は多くの出場機会を得ているが、それは攻撃陣に負傷者が続出した影響もあった。そのチャンスでゴールやアシストという目に見える結果を残せず、負傷者が戦列に戻り始めた11月に入ってからは公式戦2試合続けて出番なし。今度は自らが右足を痛めるなど、激戦のインサイドハーフの定位置争いで後れを取ってしまっている。