U-20W杯、日本はコロンビアに前半1-0でリード! 勝てばGL突破

山根陸のゴールで日本代表がリード【写真:Getty Images】
山根陸のゴールで日本代表がリード【写真:Getty Images】

日本は勝てば2位以上が確定

 世界的に若手の登竜門として知られるU-20ワールドカップ(W杯)で、U-20日本代表は5月24日(日本時間5月25日)にグループリーグ第2戦コロンビア戦に臨み、セットプレーから先制して1-0のリードで前半を終えた。

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 日本は初戦セネガル戦(1-0)から中2日のゲームに、スタメンを10人継続。そのゲームのハーフタイム明けと同じメンバーをピッチに並べた。コロンビアもイスラエルを相手に2-1で初戦を飾って大会に入り、第2戦でイスラエルとセネガルが引き分けたことから、勝利したチームは決勝トーナメント進出を決める一戦になった。

 個々の技術に優れるコロンビアを相手にした日本は、打開できそうな局面を阻まれる場面もありなかなか相手のゴール前まで入り込むことができなかった。守備陣もそうした攻撃陣を相手に手を焼き、前半28分にはペナルティーエリア内にまで切り込まれてMFヤセル・アスプリージャにシュートを許すも、DFチェイス・アンリが体に当ててシュートを枠外に弾いた。

 そして直後の前半30分、ペナルティーエリア内にまで切り込んで放ったMF北野颯太のシュートでコーナーキックを獲得。すると、MF福井太智のショートコーナーから北野とリターンでパス交換してMF山根陸へ。山根のシュートはジャストミートしなかったが、それが相手GKのタイミングも外してゴールに吸い込まれた。初戦から唯一のスタメン変更でピッチに立った山根が貴重な1点を日本にもたらした。

 このまま1-0で前半を終了し、日本は後半のグループ突破が懸かった戦いに臨む。

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