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シャルケ内田、試合復帰の“Xデー”は12月8日のELか 615日間の離脱を経てチーム練習に合流
右膝の膝蓋腱炎の負傷からついに帰還 チームドクター「復活できるとは予想していなかった」
右膝の膝蓋腱炎の故障で長期離脱を余儀なくされていたシャルケDF内田篤人が、615日間に及ぶ離脱期間を経て、チーム練習への合流が決まった。ドイツ地元紙「ビルト」は「ウッシーーーが帰ってきた」と、右サイドバックの復活を歓迎している。
内田は2015年3月のホッフェンハイム戦(3-1)を最後に故障離脱していた。1000日以上にわたって右膝の痛みに苦しみ、メスを入れ、苦しいリハビリを乗り越えて練習の負荷を調整してきた内田が、ついにチーム練習に合流することになった。
チームドクターのアレックス・シュスター氏は、「来週アツトは練習にフル参戦する。前向きだが、満足感はない。我々はとても慎重だ。彼が復活できるとは予想していなかった」と語ったという。
「シャルケのカルト的人気を誇る日本人が復活間際」と、記事では復帰を大々的に報じている。12月8日のUEFAヨーロッパリーグのザルツブルク戦が、試合復帰の“Xデー”になっているという内田は、キャリアの危機を乗り越えようとしている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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