セネガル代表を1-0で下した試合後、スタンドを清掃する姿に現地注目

　U-20日本代表は現地時間5月21日、アルゼンチンで開催されているU-20ワールドカップ（W杯）のグループリーグ初戦でセネガル代表を1-0で下し、白星スタートを切った。そんななか、現地メディアは試合後のスタンドを清掃する日本人ファンの姿に注目している。

　今大会のグループリーグ初戦でセネガルと激突した日本は前半15分、主将のFW松木玖生（FC東京）がMF福井太智（バイエルン・ミュンヘン）からのパスを受けて左足ミドル弾を突き刺し先制。後半は押し込まれる展開になったものの、守備の踏ん張りが効き無失点に抑え、1-0で勝利した。

　試合会場となったラ・プラタスタジアムには日本人ファンの姿も見られたなか、試合後には国際大会ではお馴染みとなった清掃活動を実施。この光景が現地メディアでも注目され、アルゼンチンメディア「Diario El Ciudadano」は「日本のファンは自分たちのセクションを綺麗にするために残った」とその行動を称えている。

　またアルゼンチン紙「Ole」公式SNS上では、実際にスタンドを清掃する日本人ファンの姿を収めた動画を拍手の絵文字を添えて投稿。海外ファンからは「世界一の国だ」「学ぶべきことがたくさんある」「日本人は天才」「誰もが真似すべきお手本」などと、賛辞が相次いで寄せられていた。

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