シュツットガルトの救世主? 遠藤航、1G1Aの愛されるキャプテンを元日本代表FWも絶賛「勝負強いな!」
李忠成も逆転勝利を導いた活躍に反応
ドイツ1部シュツットガルトの日本代表MF遠藤航は、現地時間5月20日のブンデスリーガ第33節マインツ戦(4-1)でフル出場。キャプテンとしてチームを支え、自身にもドイツでのキャリアハイとなる今季リーグ5得点目を挙げた。そんな遠藤を、元日本代表FWが称賛している。
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降格圏の17位と厳しい立ち位置にいたシュツットガルト。遠藤とDF伊藤洋輝が先発したアウェーの試合は、前半23分にマインツに先制点を許す苦しい展開に。何とか連敗を避けたいシュツットガルトの反撃は同41分だった。
遠藤が相手のクリアミスをペナルティーエリア中央手前で拾うと、トラップで浮いたボールを右足で上手く合わせネットを揺らす。キャプテンの気迫の同点弾で勢いを取り戻したシュツットガルトは、後半19分にコーナーキックからFWセール・ギラシが決めて勝ち越しに成功する。
遠藤は後半33分にMFクリス・ヒューリッヒの追加点をアシストするなど1ゴール1アシストの大活躍。同アディショナルタイムにさらに1点を加えたシュツットガルトは、終わってみれば4-1の快勝で降格圏を脱出。リーグ15位に浮上している。
ドイツ地元紙でも「デュエルの勝率で82%(9/11)という驚異の数字」と紹介され、プレーを絶賛された遠藤。元日本代表FW李忠成(アルビレックス新潟シンガポール)も公式ツイッターで「勝負強いな!1ゴール1アシスト!」と活躍に触れ、賛辞を贈っている。
またSNS上では海外ファンから「クラブのレジェンドだ」「我々はキャプテンを愛している」「あなたは神だ」「ワールドクラス」「長くクラブに居続けてほしい」といった愛あるコメントが溢れていた。