ブライトン18歳FW、強烈パンチ弾&三笘アシスト弾に現地喝采 「素晴らしい活躍」
サウサンプトン戦の前半で2ゴールの活躍
イングランド1部ブライトンは現地時間5月21日、プレミアリーグ第37節でサウサンプトンとホームで対戦し、3-1で勝利した。この試合でアイルランド代表FWエバン・ファーガソンが2ゴールを決めて勝利に貢献したなか、英地元メディアでは「ファーガソンがアルビオンを欧州に導く」と活躍を絶賛した。
試合は前半29分、ファーガソンがペナルティーエリア内でアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターからボールを受けると、強烈なシュートを打ち込みブライトンが先制に成功する。
同40分には、自陣内でボールを奪った日本代表MF三笘薫が左サイドを突破すると、右足アウトサイドで並走したファーガソンへラストパス。ファーガソンは右足ダイレクトでゴール左下に流し込み追加点を奪取した。
その後、両チームが後半に1点ずつを追加し、3-1でブライトンが勝利。2ゴール決めたファーガソンはこの試合で今季リーグ戦のゴール数を「6」に伸ばしている。
そんななか、英地元メディア「Sussex Express」では、「エバン・ファーガソンとパスカル・グロスがアルビオンを欧州に導く」と、ゴールを決めた2選手を称賛。特に2点目のゴールシーンについては「三笘の寸分の狂いもないパスを、適切なタイミングでゴールに叩き込む場面もあった」と伝えている。
また、ブライトン地元紙「The Argus」は「サウサンプトンを相手に2得点という素晴らしいパフォーマンスを見せた」と伝え、ロベルト・デ・ゼルビ監督がファーガソンを称賛した様子を報道。指揮官は「ファーガソンはすごく成長しているし、大きな可能性を秘めている」と、今季の成長ぶりを称え、「私たちにとって非常に重要な試合だったが、自分たちのアイデアでプレーしたからこそ、負けることはなかった」と試合を総括した。
18歳ながらすでにアイルランド代表でもゴールを決め、ブライトンで大きな成長を遂げているファーガソン。今季残り2試合でのパフォーマンスにも注目が集まる。