レアル痛恨の極み… 司令塔クロースが右足甲骨折で年内絶望! ダービー、クラシコ、CWCも欠場確定

 6日のリーガ第11節レガネス戦で先発フル出場も右足を負傷

 レアル・マドリードは今季中盤で負傷者が続出しているが、今度は司令塔を失うことになってしまった。ドイツ代表MFトニ・クロースが右足中足骨を骨折し、12月のクラシコ、クラブW杯(CWC)でのプレーが絶望的になった。スペイン紙「マルカ」が伝えている。

 クロースは6日のリーガ第11節レガネス戦で先発フル出場したものの右足を負傷。8日に行われた精密診断の結果「右足第5中足骨に骨折が判明した」と発表している。

 レアルにとっては、またしても中盤のキーマンを欠く事態となった。シーズン序盤戦はクロースと良好な連携を見せるクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、昨季アンカーとしてブレイクしたブラジル代表MFカゼミーロが立て続けに負傷離脱。ふたりが不在の中でクロースはリーガ全11試合に出場、うち先発が10試合と屋台骨を支えていたが、今度は司令塔の離脱となった。

 モドリッチがレガネス戦で途中出場し、カゼミーロも戦線復帰間近となっているなか、入れ替わりでクロースが離脱することになった。それもクロースの場合はより長期間の離脱になりそうだ。同紙によると2016年中の復帰は困難だとしている。

 

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