三笘薫、プレミア躍動→沈黙 日本人アタッカーの絶不調に韓国驚き「以前と違う」

三笘薫はニューカッスル守備陣に苦戦【写真:Getty Images】
三笘薫はニューカッスル守備陣に苦戦【写真:Getty Images】

今季プレミアリーグで7得点4アシストも、直近の公式戦では苦戦ぶり際立つ

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間5月18日に行われたプレミアリーグ第25節延期分のニューカッスル戦(1-4)でフル出場も手堅い守備に苦戦し、見せ場なく終わった。そんななか、韓国メディアは「以前とは違う様子だ」と驚きを持って伝え、一時の好パフォーマンスが失速した状況に注目している。

 敵地で迎えたニューカッスル戦で三笘は相手の厳しいマークを打開できず苦戦。前半37分にカットインからシュートを放つ場面こそ見せたものの、相手守備陣に脅威を与えたプレーはほとんどなく、データ分析会社「オプタ」の数値を元にデータを展開する「SofaScore」によれば、90分間のプレーでボールタッチ数はわずか27回にとどまった。

 三笘は今季プレミアリーグ初挑戦ながら、ここまで7得点4アシスト(30試合出場)とまずまずのインパクトを放ち、ブライトンの攻撃を牽引。昨年のカタール・ワールドカップ以降、緩急自在のドリブルを武器に躍動感を示してきたが、4月8日のプレミアリーグ第30節トッテナム戦(0-2)以降、公式戦では得点に関与できていない。

 一時はプレミアリーグのビッグクラブ入りも噂された三笘の失速ぶりに、韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」は「『力が抜けた』日本三笘」と見出しを打ち注目。躍動ぶりが際立った以前の姿との比較から記事では「ビッグクラブの関心を集め、シーズン後に移籍するという噂が流れているが、最近の活躍は以前とは違う様子だ」と驚きを持って伝えられている。

 今シーズンのブライトンは、リーグ戦3試合を残すのみ。24日にはリーグ優勝へ邁進する首位マンチェスター・シティとの一戦(ホーム)も控えるなか、三笘が再びインパクトを残せるかに注目が集まる。

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