韓国代表MFソン・ジュノ、中国での拘束で政治的影響を母国指摘 「緊張感が高まる」
「非公務員の収賄に関与した疑い」で5年以下の懲役の可能性が浮上
中国1部・山東泰山に所属する韓国代表MFソン・ジュノは、「非公務員の収賄に関与した疑い」で中国当局に拘束されたと報じられ、波紋を呼んだ。韓国メディアは「緊張感が高まる韓中関係」と指摘している。
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1992年生まれのソン・ジュノは2020年の韓国KリーグMVPに輝いた実力者で、翌21年に全北現代から山東泰山へ加入。韓国代表として2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)にも出場した。
その一方で、中国サッカー界は八百長や収賄などの不正疑惑が蔓延。山東泰山もリーグ開幕前に主力の中国代表MF金敬道(ジン・ジンダオ)が連行され、第2節以降は郝偉(ハオ・ウェイ)監督が欠場してブラジル人コーチが指揮を執っているが、ハオ・ウェイ監督も一連の疑惑への関与で拘束中の可能性が極めて高い。
そして、今回ソン・ジュノの拘束もハオ・ウェイ監督、または親しかったジン・ジンダオとの関連で巻き込まれたと見られる。中国の大手スポーツメディア「新浪体育」や中国メディア「紅星新聞」などによれば、ソン・ジュノは不正疑惑関連で調査を受ける初の外国籍選手で、5年以下の懲役、また金額次第では5年以上+財産1部没収の可能性もあるという。
韓国メディア「プレシアン」は、「ソン・ジュノの拘束にG7まで…緊張感が高まる韓中関係」と見出しを打ち、外交部報道官が5月17日午前に面会を行った際に「これまでの捜査過程で人権侵害はなかった」「韓国公館は中国当局に対して迅速かつ公正な調査を要請し、また必要な協力をしている」と明らかにしたと紹介している
サッカー界のみならず、中国と韓国の国交に影響を及ぼす可能性がある事態となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)