鎌田大地の「ミラン行き加速」 伊紙が見解「反応は好意的で、挑戦してみたいと考えている」
今季限りでのフランクフルト退団決定で去就に注目
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は今季限りでの退団が決まっており、その去就が注目されている。イタリアメディアによれば、新天地候補に挙がっていたイタリア1部ACミラン行きの可能性が「加速」しているという。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
鎌田は昨季、フランクフルトのUEFAヨーロッパリーグ(EL)に貢献するなど、主力として活躍。今季も公式戦44試合に出場して15得点6アシストを記録しているが、満了となるクラブとの契約を延長せず、退団を決断した。
来季の移籍先としてドイツ1部ボルシア・ドルトムントや、スペイン1部アトレティコ・マドリード、ポルトガルの名門ベンフィカ、イタリア1部ナポリ、ミランが新天地候補として挙がっていた。
そのなかで、イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」は「鎌田、ミラン行き加速」と見出しを打ち、鎌田の状況についてレポートしている。
「日本人アタッカーはフランクフルトからフリーエージェントとなり、ロッソネリ(ミランの愛称)にイエスと言う準備ができている。ロッソネリは数週間前から動き始めているが、(右膝を手術したアルジェリア代表MFイスマエル・)ベナセルの半年間の離脱が決定し、さらに加速しようとしている。鎌田の反応は好意的で、イタリアで挑戦してみたいと考えている。ロッソネリのプロジェクトに納得し、喜んでイエスと答えるだろう」
今季公式戦40試合に出場している中盤のベナセルが長期離脱を余儀なくされることで、鎌田への関心がさらに高まっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1