三笘、ニューカッスル戦の沈黙で疲労を英メディア指摘 「試合が進むにつれて、疲れているように見えた」
ボールタッチは27回のみ
イングランド1部ブライトンは、現地時間5月18日に行われたプレミアリーグ第25節順延分でニューカッスルに1-4で完敗を喫した。フル出場した日本代表MF三笘薫だったが、ボールタッチ数は27回にとどまったこともあり、ブライトン地元メディアは「試合が進むにつれて、疲れているように見えた」と指摘している。
左サイド先発出場した三笘だが、ホームのニューカッスルに主導権を握られ、ブライトンは前半22分にFWデニズ・ウンダフのオウンゴールで失点。同37分にカットインからシュートを放つ場面こそあったものの、枠を捉えられず、逆に同アディショナルタイムには追加点を奪われ、2点のリードを許して前半を折り返した。
後半6分にFWウンダフが1点を返して巻き返すかに思われたが、後半44分に三笘が球際で競り負けたところからカウンターを受けて3点目を失うと、同アディショナルタイムにも被弾し、1-4と手痛い敗戦を喫した。
ブライトンの地元メディア「Sussex Live」は、ゴールを挙げたFWデニズ・ウンダフ、FWエバン・ファーガソンの「6点」に次ぐ形で、三笘をチーム2位タイの「5点」と評価。ボールタッチは27回にとどまるなど及第点を下回り、「前半はほとんどボールに触れず、ブライトンはニューカッスルの猛攻にさらされた。三笘はボールを持った時には生き生きとしていたが、十分ではなかった。試合が進むにつれて、疲れているように見えた」と本来のキレはなかったと分析していた。