ニューカッスルDF、“三笘封じ”成功で地元ファンから称賛 「信じられない出来」
イングランド代表DFトリッピアーが対峙した三笘を封じる
イングランド1部ニューカッスルは、現地時間5月18日に行われたプレミアリーグ第25節順延分のブライトン戦で4-1と快勝し、3位をキープしている。今季目覚ましい活躍を見せているブライトンの日本代表MF三笘薫を押さえたイングランド代表DFキーラン・トリッピアーは、ファンから高い評価を受けている。
ニューカッスルは前半22分、相手FWデニズ・ウンダフのオウンゴールで先制すると、同アディショナルタイムにも追加点を挙げ、2点のリードを奪って後半に突入する。
後半6分に1点を返され、さらに白熱した展開となるなか、後半44分にはイングランド代表FWカラム・ウィルソン、同アディショナルタイムにはブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスが立て続けにゴールを決めてブライトンを突き放し、4-1で勝利した。
ボール支配率で34%対66%とブライトンを下回ったニューカッスルだが、シュート数では22本対8本と圧倒。右サイドバックのトリッピアーは対峙した三笘に自由を与えなかった。ニューカッスルのファンサイト「THE MAG」はトリッピアーに10点満点評価を与え、「三笘はほとんど姿を現さなかった。トリッピアーは信じられない出来だった。三笘と同じくらい速く見えた」と称賛していた。