ブライトン三笘、ボールタッチ数はわずか「27回」 ニューカッスルDFトリッピアーに苦戦

ブライトンでプレーする三笘薫(右)【写真:Getty Images】
ブライトンでプレーする三笘薫(右)【写真:Getty Images】

三笘はフル出場もチームは1-4で完敗

 イングランド1部ブライトンは、現地時間5月18日に行われたプレミアリーグ第25節順延分でニューカッスルに1-4で完敗を喫した。フル出場した日本代表MF三笘薫だったが、ボールタッチ数は27回にとどまっている。

 左サイド先発出場した三笘だが、ホームのニューカッスルに主導権を握られ、ブライトンは前半22分にオウンゴールで失点。同37分にカットインからシュートを放つ場面こそあったものの、枠を捉えられず、逆に同アディショナルタイムには追加点を奪われ、2点のリードを許して前半を折り返した。

 後半6分にFWデニズ・ウンダフが1点を返して巻き返すかに思われたが、試合終盤に立て続けに失点し、1-4と手痛い敗戦を喫した。

 データ分析会社「オプタ」の数値を元にデータを展開する「SofaScore」によれば、三笘は90分間のプレーでボールタッチ27回、パス成功15本中11本(成功率73%)、キーパス1回、シュート1本、ドリブル数6回(うち成功3回)、地上戦デュエル数10回(うち勝利4回)、空中戦デュエル数1回(うち勝利0回)、ポゼッションロスト10回、非ファウル1回という成績だったという。

 前節のアーセナル戦(3-0)でボールタッチ43回(フル出場)、その前のエバートン戦(1-5)では同78回(フル出場)だったことを考えても、ニューカッスルのイングランド代表DFキーラン・トリッピアー相手に三笘がボールを持ち、チャンスを作る機会自体が少なかったゲームとなった。

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